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お菓子の種類
材料
特徴

お店の名前を決めるまで

  • こだわり素材
  • クッキー屋さん
  • 専門店
  • クッキー
  • クッキー専門店
  • 月島

店名のはなし。

お店の名前を決めるとき、ふと子供の頃のことを思い出しました。

まだ小学校の中学年になる年齢だったでしょうか。母が営む民宿の厨房で、休日にクッキーを作るのが大好きでした。

計量や後片付けは苦手でしたが…笑

ボソボソの生地がまとまった時や、生地が可愛い形になった時、焼けたての香り。

そして何より、出来上がったクッキーを、みんなと分け合って食べる瞬間。

家族や民宿のお客さんに喜んでもらえる事がとても幸せでした。

お店のオープンにまでに至る色々な過程で、

・お店のコンセプトは?

・ストーリー性は?

こんな事に頭でっかちになっていた私は、1番大切な『何か』を忘れていました。

クッキーを作るときのワクワクした気持ち。

どのクッキーをあげようかと悩むときのドキドキ。

出来立てを手渡すときのソワソワ。

美味しいと食べてもらったときの嬉しさ。

そんな温かい気持ちを、沢山の人と共有したい。

このクッキーで、沢山の人の心を温かくしたい。

こんな子供の頃の真っ直ぐで素直な気持ち。

それこそが、私がクッキーのお店を出したいと思った原点だったはず。

そしてもう一つ。地元の次に人生の長くを過ごす月島という土地で、夏の盆踊りのときのように自然とみんなが楽しそうに集まってくれるようなお店にしたい。

こんな思いもありました。

そんな思いをギュギュっと込めて、

店名の『Ondo』は生まれました。

この名前を誇りに思うと同時に、込められた思いに恥じぬよう、素材にこだわり、素材を生かして、今日も私は厨房に立ちます。

皆さんの心の温度が少しでもあがる、幸せなクッキーを焼くために。

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