こちらは1月に購入したレモンの砂糖漬けです。ひと月半寝かせて、まろやかに美味しく出来上がりました。
ジップロックでシロップごと小分けに冷凍しています。今はホットレモンも美味しいし、暑くなっていたら、かき氷にかけたり、炭酸水で割ったり、サワーやハイボールに色々楽しめます。
レモンの皮には抗酸化作用抜群のレモンポリフェノールがたっぷり含まれ、その他抹消の血行を良くするビタミンやお肌を整えるビタミンも豊富に含まれています。あのさわやかな香り成分の中には自律神経を整える成分があるとのこと。
ただ、レモンは煮るとシロップの苦みが強くなってしまうのでフレッシュなままで漬けました。

追いレモンということで、またレモンを買いました。
その他、はるか、せとか、タロッコオレンジ、モロオレンジ、しらぬいも。
どの柑橘もそのまま食べても抜群な美味しさですが、タロッコオレンジとモロオレンジは、その美しいルビー色を生かしてシロップ煮に
して、たっぷり焼き込んだお菓子に仕立てたいと思います。

ちなみに、リ　オレ、
お米をミルクとお砂糖で炊いたデザートがフランスにあります。
私はこれをもち米を使い、牛乳と、生クリームと、お砂糖で煮て、仕上げにオレンジの皮をすりおろしたものが私は大好きです。
日本人にとってお米は主食ですが、野菜の一種と捉えている国はたくさんあるのです。
甘いオレンジの香りのお米のミルク煮、お店の冷蔵庫にカップデザートで並べたら、いつものお客様たちはどんな反応をされるでしょうか。

こちらは、10年くらい前の画像ですが、教室でお出しした　リ　オレ。＾＾
キャラメルソースとシロップ煮を添えて。とってもおいしいのです。お米、もち米の概念が変わる、想像の上をいく美味しさです。