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果物を焼き込む

果物は全部好きです。そして基本的には何も手を加えずにそのまま食べるのが一番好きです。でも、火を通すことでもっと美味しくなったり、また違った美味しさに変わったりするので、煮たり焼いたりお菓子に焼き込むことも大好きです。
我が家の近所の道沿いや公園にはビワの木、いちぢくの木、桑の木、が結構生えていて、長年の犬の散歩で知り得た食べられる果樹の木マップが脳内にあります。写真は一昨日撮った某パブリックな場所のビワの大木。完熟迄もう一息ですね。もうすでに美味しそう!(笑)
ビワもいちぢくも好き。このふたつは何も手を加えず食べるのが好き。
一番好きな果物は何ですか?と聞かれたらワッサーかスイカ。一年中手に入る果物も多い中、どちらも夏にしか食べられないから、世の中の食べ物でこのふたつだけは季節がきたら我慢をせず食べたいだけ食べるぞ!と決めています。とっても贅沢なのですけれど、夏だけの私のささやかな喜びなのでした。鰻やお寿司も大好き。だけど、これは一年中(食べようと思えば)食べることができる。
でもスイカとワッサーは夏だけにしか食べられない!本当ーに好きなのです。なぜ好きか、どうして好きか、どこが好きか。イヤイヤ、好きなものは理由も理屈もなく、ただただ好き!としかいいようがない。これはきっと、身体の奥深くで本能と遺伝子が私を操っているのだろうと思っています。人に対する気持ちと一緒です。誰かを好きになることに理由はないでしょう。(笑)そんなわけで、今年もすでに夏が待ち遠しくてたまりません。好き好き好き好きいっぱい列挙してしまいましたが、苦手なものもあります。果物ではないのですけれど、お菓子に仕立てることも多い、それはルバーブ。食べられないこともないし、あの酸味は好きなのです。けれど、火を入れている時のあの香りが私にはどうしてもいい匂いと思えない。(^-^; 牛乳を拭いた小学校の廊下の雑巾を思い出してしまうのです。
ルバーブ&ルバーブを愛する方々に対して失礼なので、決して口には出してこなかった秘めたる感情だったのですが、たまたま同じように感じるかたがいらっしゃり、その方から、ルバーブはパクチーと同じであの香味成分を遺伝子的に受け入れられる、受け入れられないというシステムが個々の人間の体にあるのだと科学的な根拠を聞きました。なるほど!!
私はパクチーOK、ルバーブNG、スイカとワッサーXOXOなシステムの身体のようです。


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