さくらんぼのお菓子
間もなくさくらんぼの季節 残念なことに、今年も収穫量が少なくなってしまいそうだと伺いまし…
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残念なことに、今年も収穫量が少なくなってしまいそうだと伺いました。
2年前は花の咲く時期に気温が高すぎて受粉がうまくいかず双子ちゃんになってしまった実が多かったと聞いています。双子果でも美味しさは変わらないので消費者の一人としては全く気にならないのですが、箱に宝石箱のように詰められ出荷する紅秀峰や佐藤錦等はそうはいかないものなのでしょう。
ももふくのさくらんぼを焼き込むお菓子には濃いガーネット色のアメリカンチェリーを使っています。日本のさくらんぼは焼き込むよりもそのまま食べるのが(店主が)好きだから。火を入れてこの味わいがプラスに変わるものとそうでない果物があるとすると、日本のさくらんぼの品種は後者だなと思うのです。
画像は焦がしバターとアーモンドでまとめたさくらんぼのお菓子。
アイシングの綺麗な色はシロップ煮の天然なものです。キルシュ、黒胡椒、アニス、シナモンの香りをほんのーりプラスしたおいしいシロップで煮て作っています。
とても美味しいお菓子です。