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petite boîte dorée

今日はホワイトディ。
日本のお菓子メーカーが広めたイベントですがお隣の中国、韓国、台湾等にも広がって根付いているそうですね。
今どきの若い人たちにはアンビリバボーな話だと思いますが、私が会社勤めだったウン十年前の当時の日本は本命チョコのみならず、義理チョコ全盛期時代。たくさんのチョコレートがあちこちを行き来し飛び交っていました。同じ部署の女性たちとお金を出し合って、連名で上司、同僚、そして社内関連部署、取引先、等々お世話になっている男性達へ送ったものでした。かなりの出費だったと記憶していますが、受け取った男性達もそのお返しは大変だったと思います。「みんなで食べてね!」とお菓子の詰め合わせを下さる方もいれば、できた奥様のいらっしゃる上司は全員にひとつづつ素敵なものを用意をして下さったりしてまるでわらしべ長者のようで、ひどく恐縮してしまったりもしたものでした。懐かしい!

今、若かりし青春時代のホワイトディにまつわる記憶を何かなかったかなーーと遡ってみました。
が、特記事項なし。(笑)
もしかしたら忘れてしまったのかな?辛いことも何事も時間薬とも言いますから。(^-^;

そんな私にも大人になってから、ひとつだけ大切な思い出が。
別れ際にポッケからさっと取り出して手渡してくれたゴディバのチョコレート。
ついこのあいだのことのようなのに、気付いたらずいぶんと時が流れました。
でも、今でもこの箱大事に大事にしまってあります。(もちろん中味はしっかり食べました。^^)
下さったご本人様はすっかり忘れていらっしゃるでしょうか。
いつか聞いてみたいと思います。


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