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鼻毛を読む

私は片岡義男ドットコムの会員で、いつでも読みたい時に、彼の作品を読むことができます。電車で移動中に読むことが多いです。片岡さんはコーヒーはもちろんのこと、おそらくアップルパイがお好き。アップルパイとコーヒーが登場するシーンの描写は秀逸で、シナモンの利いたグラニースミスの熱々のアップルパイにアイスを乗せて、ホットコーヒーおかわりつきで食べたい!   読んでいるそばからこんな妄想で頭がいっぱいになってしまいます。日本で焼き立て熱々美味しいアップルパイとコーヒーが出てくるお店はなかなか出会えません。見つけたら常連になるのに、といつも思っています。

片岡さんは以前、読売新聞にエッセイを寄せていらっしゃり、私は掲載される金曜日の夕刊をとても楽しみにしていました。先日、福山から東京へ戻る新幹線の中で、このエッセイ達が一冊に書籍化されているのを発見しました。久しぶりに読み返したら当時とても記憶に残っていた作品に邂逅。 

題名は「読」。

『鼻毛を読む』という熟語について書かれたものでした。これを読んだ時にまだ女子高生だった長女と交わした会話がとても面白くて、確かどこかに書き残していたはず、と探したら出てきました。10年ぶりに読んでもやっぱり面白い。せっかくなので載せたいと思います。

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『鼻毛を読む』

これってどういう意味だと思う?と、うちのJKに聞いたところ、彼女の答えは、

「世の中には、知らなかった方がよかった、見なければよかった、と思う出来事がいたるところに散りばめられている」

というものだった。

笑 

部分点あげたい。さすが私の娘1号。

正解は、

『自分に惚れている男の心を見透かして、手玉に取ること』なのだそうです。一度でいいから私も鼻毛を読んでみたい。                

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読んでみたいと書いていた私、未だに叶わないのでした。

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