ココココココナッツ
私の好きなお菓子、ココナッツのメレンゲです。卵黄を多く使うお菓子を作ると必然的に卵白が…
マドレーヌって日本では、それも大きなお菓子屋さんでは特に、エイジレスとともにひとつづつ密封されて、日持ちのするちょっとした贈答品、のような立ち位置のものが多いようです。でもフランスの街のお菓子屋さんパン屋さんでは毎日焼き上げる定番のお菓子。フランスの味と日本人好みの味と食感、その中でも年代による好みの違いなど、いろいろ考慮する背景がありますが、私の中でマドレーヌは、日持ち長持ちの考慮はしない、食べたい時に焼いて食べる、生き生きとした状態を愛でるお菓子だと思っています。
画像は昔に自宅教室で開催した、マニアックマドレーヌ教室の準備をしていた時のものです。
通常はレジュメと口頭でのご説明、私のデモ、そしてみなさんの実習、という流れですが、この時は、レシピを12個、私からご提案させていただき、それぞれの特徴などを細かくお話しながら、いくつかご試食をしていただいてあらかたイメージを掴んでいただいてから、レシピの中よりご興味が湧かれた、作ってみたいレシピをおのおの4つ決めていただきました。そしてさらに、小麦粉、香料、砂糖、蜂蜜もそれぞれお好きなものを組み合わせていただきました。
ご用意した粉は7種類。蜂蜜、砂糖、フレーバーも数種類づつ。そんなわけで、おひとりおひとり、作っていただくマドレーヌは違いました。
レシピによって多少の違いはありますが、1つの配合につき、おおよそ18個分のマドレーヌの生地となり、生地を寝かすか寝かさないか、それによる焼き上がりの姿の違いも知っていただきたく、生地の半分はこちらで焼き上げてお持ち帰りいただき、残りの半分の生地は、ご自宅にお持ち帰りいただいて。個数にしておおよそ合計70個分のマドレーヌでした。
ご存知の通り、マドレーヌは素朴で愛らしいお菓子。基本となる材料もシンプルです。それ故、それらをどのように使うかでいろいろな個性のマドレーヌが生まれ、さらにココア、抹茶、紅茶などの副素材を加えることにより、あじわいの多様性も広がります。それぞれのマドレーヌにそれぞれの良さがあり、ナンバーワンは、みなさんおひとりおひとりによって違う。たくさんの気付きがあってとっても楽しかった会です。
お店でも今年度はマドレーヌ食べ比べセットを並べてみたいな、と思っています。