3月の営業日
3月の営業日のお知らせです。5日㈬8日㈯12日㈬19日㈬12日だけはは店主のワンオペで…
古い友人のご主人が和菓子の職人さんで、昔お願いしてあんこの炊き方を教えていただいたことがありました。
以来、自分の人生訓に「あんこと天ぷらは専門家にまかせる」という一文が加わりました。
プロが作るあんこの美味しさには素人(私)のみようみまねでは到底及ばず。。。
そんなわけでお菓子に使うあんこは自作はせず専門店さんから仕入れています。
ただ、二年に一回くらいでしょうか、お汁粉がとっても食べたくなると豆を炊きます。
自宅用だし、あんこではないので気楽です。でも、一応メモを取り出し、教えていただいた手順に忠実に。
豆を鍋に入れ、4倍くらいのお水を入れて火にかけます。
沸騰したら煮こぼす作業を3回繰り返します。お豆の量にもよりますが、この作業はおおよそ2~3時間。
別の鍋に豆と同量のザラメ、お水を煮立て、シロップを作ります。
煮あがったお豆をすぐそのシロップに浸して一日置きます。あんこを作ったり、加工をするのはそれから。
ぜんざいにする時は好みの甘さまで伸ばして、仕上げに片栗粉で薄くとろみをつけると美味しく仕上がります。
お豆の粒々の形がきれいに残っているぜんざいも、何度も煮返して、煮詰ってトロッとしているお汁粉も両方好きです。(^=^)
☆☆
(妄想ここから)
もし、山の別荘をもらったら。(!)
冬はアラジンの白いストーブを居間の真ん中に置き、その上にお鍋を乗せて、何かいろいろ煮ながら本読んだり編み物したり窓の外の雪景色を眺めたりのんびりしたい。アルミ箔にくるんでお芋も焼きたい。
(妄想ここまで)
たくさん作ったほうが美味しいし手間は変わらないのでお豆を炊く時はある程度の量で作り、小分けで冷凍保存です。
お餅で食べたり、蕎麦掻で食べたり、夏には冷やして白玉と一緒にかき氷に添えたり。
焼き立ての熱々焼き芋にバター、さらにあんこ、これも悪魔の誘惑。