暑い夏の日のおやつは、やっぱり焼き菓子よりも冷たいかき氷やアイスクリームに軍配が上がりますよね。
かくいう私もその一人です。
もうひと月待って秋となれば、収獲を迎える美味しい果物や野菜が盛りだくさんにやってきて、オーブン仕事が楽しい季節。
とはいえ、暑い夏に旬を迎える美味しい果物も忘れられません。
マンゴー、プラム、桃、ネクタリン、ワッサー、そしてぶどう。
そのまま何も手を加えずに食べるのが一番おいしい繊細なものもありますけれど、
火を入れたり焼き込んだり、また、クリームに仕立てたりのもするのも美味しいフルーツたちです。
実は一年中美味しく出回っているバナナも7月が一番おいしい季節だったりもします。ご存じでしたか？
まだ実が青く固い柑橘も、青い時ならではの鮮烈な香りと味わいがあり、マーマレードに仕立ててケーキに混ぜると、
さわやかでとても美味しいケーキになります。秋の深まった頃に焼けば、その香りが忘れかけた夏の記憶を
ふと呼び起こしてくれたりもして、ちょっと切なくなったり。。。
ふふふ。

さてさて、私はマンゴーが大好きです。スイカ、ワッサー、そしてマンゴー。夏の３大好物フルーツです。
画像はマンゴーとチョコレートのタルト。実はもう十数年前に作ったものなのですけれど、本当においしかった。（＾ｍ＾）
断面の写真が見つからなくてご披露できないのですけれど、ミルクチョコレートのクリームを詰めて焼き上げたタルト、その上にマンゴーを裏ごしして炊いたマンゴーのカスタード、そしてたっぷりのフレッシュなアップルマンゴーの角切りをのせました。
カフェコムサさんのケーキのような、贅沢なタルトでした。マンゴーラバーは多し！
マンゴーといえば台湾。マンゴーかき氷を求めて、夏に台湾に行かれる方も多いですよね。
台湾のマンゴーかき氷、日本のファン、とっても多し！
私は食べたことがないのですけれど、毎年このためにはしごをしに出かける友人の熱い話を聞くと、
この世にマンゴーとして誕生してきたマンゴー達、こんなに人間に愛されて、マンゴー冥利に尽きて嬉しかろうな、とチラッといつも思うのでした。そして今年もまもなく台湾マンゴー本番です。