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小さなお菓子 その2

ももふくのフィナンシェは、膨らみのない、本当にフィナンシェというその名の由来の通り、金塊のフォルム。サイズも大きくて縦10cm。膨らみが少ないのは粉よりもアーモンドのかなり多い配合だからで、そのアーモンドもナッツ本来の美味しさがよく生きるよう、生地を作る直前に、いい香りが立ってくるまで空焼きをして使います。

もうひとつ、フィナンシェの美味しい味わいの決め手である焦がしバター。これは、どこまで焦がすか、澱を入れるか入れないか等々、作り手の好みと個性がとても出ます。パティシエの方はご自身の修行先の師匠の好みを引き継いでいらっしゃるかたも多いのではと思います。私はしっかりヘーゼルナッツ色まで火をいれ、また、澱も濾さずに使います。濾す必要がないよう澱が微粒子になる方法で焦がしバターを作っています。 

余談ですが、お菓子屋さんに行くと私が必ず買うのはシュークリームとフィナンシェ。この2つが自分の好みのタイプだと、そのお店は他のお菓子も好きなタイプである確率がかなり高いのです。皆様も、今度是非調査してみてください。😁

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